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建築について

建築家 隈研吾氏設計による兼六園の新しい顔の誕生

北陸民家を大雪から支えてきた「サシモノ造り」を応用し、建物を補強しながら大きく開けた空間をデザインしました。
江戸町通りに向けて新たな吹き抜け空間を配置し、店内の賑わいが外に染み出し、通りからの来訪者をゆるやかに店内に引き込むように計画しました。
かつてこの場所にあった江戸町武家屋敷の風情を感じさせるような、落ち着いた色調で内装を仕上げ、床壁天井すべてを黒く統一し、奥深い空間が来訪者を出迎えます。
暖簾の布や照明に施された金箔貼りなどの石川県の伝統的な産業・工芸に加えて、小屋組み部分の補強に炭素繊維ロッドを使用するなど、石川県の新旧さまざまな技術がふんだんに活用されています。


 

Photo © J.C. Carbonne

隈 研吾(くまけんご) 建築家

建築家、東京大学教授。1954年生。1979年、東京大学大学院建築学専攻修了。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授を経て、2009年より現職。1997年「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞、2010年「根津美術館」で毎日芸術賞、その他、国内外からの受賞多数。近作に、サントリー美術館、浅草文化観光センター、アオーレ長岡、歌舞伎座、ブザンソン芸術文化センター、FRACマルセイユ、V&A Dundee等があり、国内外で多数のプロジェクトが進行中。新国立競技場の設計にも携わる。著書に『自然な建築』(岩波新書)、『小さな建築』(岩波新書)、『建築家、走る』(新潮社)、『僕の場所』(大和書房)、『広場』(淡交社)、『場所原論』(I、II)等。

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